賢威7.0が先行リリースされて数ヶ月が経過しました。ようやく賢威7.0を使用しているブログサイトをチラホラ見るようになったんですが、まだそこまで多くはない感じがしますね。
まだ先行リリース版だからという理由もあるのでしょうかね。デザインも大きく変わりましたし、見出し構造も大分変わったので、新しいブログサイトから採用って感じなのでしょうか。
当サイトでも賢威7.0を使用し始めましたが、気になる箇所をちょこちょこといじっています。その中で、やはり外せないのが「日付の削除」があるでしょう。
設定から削除する方法は完全には削除出来ない!
WordPress管理画面の「設定」⇒「一般」を選択し、日付フォーマットから「カスタム」を選択し、空白にする方法は完全に日付は消えません。
この方法は色々なブログで紹介されていますが、正しい削除方法ではありません。というか、どっかのブログを真似して書いて、実際にテストしてないからこうなるんだろう。
賢威7リリース直後はこの方法で削除出来ましたが、「更新日」を表示する機能が追加されてからは、「公開日: / 更新日:」という残骸が残ります。
ただ・・・ボクが思うに、公開日や更新日を削除するのって完全に運営者目線なんですよね。記事の新鮮さを維持したいし、古い記事だと読まれない可能性があるから。
訪問者というのは最新情報を求めてやってくるものです。この方法は一括で全ての日付が消えてしまうので、訪問者目線では親切ではないです。残骸もあるし・・・。
当サイトの表示はMATO-MEMOに書きましたが、不要な日付だけを削除した方が良いという事を念頭において、続きをお読み下さい。
記事一覧(トップ・カテゴリー・アーカイブ・検索結果)の投稿日を削除する場合
検索結果ページ(削除前)
ちなみに個人的に賢威7.0の最新情報は、表示域が大きすぎて使っていません。賢威6のようにもう少しコンパクトに表示してくれたら良いんですけどね・・・。
<p class="post-date"><time datetime="<?php the_time('Y-m-d'); ?>"><?php the_time(get_option('date_format')); ?></time></p>
WordPressダッシュボードの「外観」⇒「テーマの編集」をクリックして、画面右側のテンプレート一覧から「cont.php」を選択します。
検索結果ページ(削除後)
それぞれのページで投稿日が消えたのが確認出来ます。
個別記事の投稿日を削除したい場合
個別記事(削除前)
<?php if (get_the_time('Y-m-d') != get_the_modified_date('Y-m-d')) { ?>
<p class="post-date"><?php _e('Published on','keni') ?> : <time datetime="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" itemprop="datePublished" content="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" ><?php the_time(get_option('date_format')); ?></time> / <?php _e('Last modified on','keni') ?> : <time datetime="<?php the_modified_date('Y-m-d'); ?>" itemprop="dateModified" content="<?php the_modified_date('Y-m-d'); ?>"><?php echo get_the_modified_date(get_option('date_format')); ?></time></p>
<?php } else { ?>
<p class="post-date"><time datetime="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" itemprop="datePublished" content="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" ><?php the_time(get_option('date_format')); ?></time></p>
<meta itemprop="dateModified" content="<?php the_time('Y-m-d'); ?>">
<?php } ?>
「外観」⇒「テーマの編集」をクリックして、画面右側のテンプレート一覧から「single.php」を選択します。
個別記事(削除後)
個別記事の投稿日が削除されたのが確認出来ます。
最新情報の投稿日を削除する場合
最新情報は・・・あくまで最新の情報なワケで、投稿日を削除する事はないかもしれません。
しかし、賢威7.0の最新情報は記事一覧と同じように表示域が大きいので、トップページは最新情報のみを表示する場合があるかもしれませんよね。
最新情報(削除前)
$res_data .= "<div class=\"news-date\"><time datetime=\"".get_the_time("Y-m-d")."\">";
switch ($show_date) {
case "default":
$res_data .= get_the_time(get_option('date_format'));
break;
case "year":
$res_data .= get_the_time(__('F j, Y','keni'));
break;
case "month":
$res_data .= get_the_time(__('F j','keni'));
break;
case "diff":
$difftime = strtotime("now") - strtotime(get_the_time("Y-m-d"));
$diffday = (int) ($difftime / 86400);
if ( $diffday >= 2 ) $res_data .= sprintf(__('%s days ago','keni'), $diffday);
else if ( $diffday >= 1 ) $res_data .= sprintf(__('%s day ago','keni'), $diffday);
else $res_data .= sprintf(__('Less than a day ago','keni'));
break;
}
$res_data .= "</time></div>\n";
最新情報(削除後)
投稿日が削除されたのが確認出来ます。
functions.phpは、編集を間違えるとサイトが真っ白になる場合があるので、必ずバックアップを取ってから編集して下さい。
MATO-MEMO
賢威7の投稿日の削除方法を紹介しました。先ほども書きましたが、個人的には全ての投稿日を削除するのは、訪問者にとって優しくないかなと思います。
ボク自身、WordPressのカスタマイズを参考にしたブログの情報が古かったとは知らず、試してみたら画面が真っ白になった経験が多々あります・・・。
なので、当サイトでは記事一覧ページでは投稿日を表示していませんが、個別記事に公開日・更新日を表示するようにしています。
それともう1点!当然ながら、テンプレートにアップデートが来れば、再度やり直しになります。そういう面倒さを出来るだけ少なくしたいなら子テーマの作成をおすすめします。
【賢威7】カスタマイズに便利な子テーマを作る方法!アップデートが頻繁な賢威にピッタリ!
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