賢威6のデフォルトではトップページや記事ページ、カテゴリーページなどあらゆる箇所に日付表示がされています。

ブログのテーマによって異なりますが、検索された記事の日付が古いと「これは古い情報だ!」と敬遠される可能性があります。

いつまでも記事の新鮮さを保つために、日付を削除するのも1つの方法です。

トップページ「最新情報」の公開日を削除する

テーマ編集というと難しく感じるかもしれませんが、日付を削除するのは非常に簡単ですので怖れずにやってしまいましょう!

また、失敗した時に顔面蒼白にならないように…データバックアップは必ず取るようにしましょう。

最新情報

トップページの上部に表示される最新情報の日付は「index.php」を編集する事で表示・非表示が可能です。

変更前

newposts_keni($new_info_rows,1,1,"year",0,the_keni('new_info')); ?>

WordPressダッシュボードから「外観」⇒「エディター(テーマ編集)」を開き、画面右側のテンプレート一覧から「index.php」をクリックして表示させます。

上記の該当箇所を探して「year」の箇所を編集する事によって日付を消せます。

変更後

newposts_keni($new_info_rows,1,1,"false",0,the_keni('new_info')); ?>

「year」を「false」に変更して、ファイル更新をしましょう。

ここではfalseにしましたが「” 空白 “」でもいいですし、「del」でもOKです。要するに、year以外にすると日付が消えます。

最新情報の日付削除

日付は消えましたが、日付があった箇所が空白になってしまいました・・・。見た目が悪いので、CSSで修正して空白を詰めましょう。
#main-contents dl.news dd {
	margin: 0 0 10px 0;
	padding: 0 1em 0.8em 16.5em;
	border-bottom: 1px dotted #414141;
}
空白を詰めるには「design.css」の上記箇所を修正します。
#main-contents dl.news dd {
	margin: 0 0 10px 0;
	padding: 0 1em 0.8em 7em;
	border-bottom: 1px dotted #414141;
}
paddingを16.5emから7emに調整します。

CSS調整後の表示確認

カテゴリー名と記事タイトルの間にあった空白を詰める事が出来ました。

トップ記事一覧と個別記事の公開日を削除する

トップ記事一覧

トップ記事一覧・個別記事の日付を消すには「index.php」「single.php」をそれぞれ編集します。
  • トップページ記事一覧 index.php
  • 個別記事 single.php
編集方法は、最新情報の時とほぼ変わらないので簡単です!

index.php

<p class=”post-meta”><span class=”post-data”><?php the_time(‘Y年m月d日’) ?></span>
<?php if (get_the_category() != “”): ?> [<span class="post-cat"><?php the_category(', ') ?></span>] <?php endif; ?></p>
編集するのは「(‘Y年m月d日’)」という箇所で、「Y年m月d日」を削除して「(‘ ‘)」として下さい。これで日付を削除する事が出来ます。

index.phpの編集

日付を削除する事が出来ました。

注意点としては(  )内にある「‘ ‘」は削除しないという点です。ここではindex.phpで説明しましたが、single.phpも同様の方法なので省略します。

カテゴリー・年月別・検索結果アーカイブの日付を削除する

カテゴリー・年月別・検索結果アーカイブの日付を削除する

カテゴリー・年月日別・検索結果ページなどの日付を消すには「archive.php」を修正していきます。

しかも、archive.phpを修正する事で、全てのページに適用させる事が出来ます。
<p class="post-meta"><span class="post-data"><?php the_time('Y年m月d日') ?></span> 
<?php if (!is_tag()) { ?>[<span class="post-cat"><?php the_category(', ') ?></span>]<?php } ?></p>
編集するのは「(‘Y年m月d日’)」という箇所で、「(‘Y年m月d日’)」を削除して「(‘ ‘)」として下さい。これで日付を削除する事が出来ます。

アーカイブの表示確認

日付を削除する事が出来ました。注意点としては単一記事と同様に(  )内にある「‘ ‘」は削除しないという点ですね。

賢威6.2はさらに簡単!公開日の削除は一般設定で出来る

一般設定の日付フォーマット

賢威6.2ではPHPファイルが見直され、ダッシュボードの「設定」⇒「一般」にある日付・時刻フォーマットの設定で表示非表示が可能になりました。

日付を削除したい時は、カスタムにチェックマークを入れて空白にして、変更を保存してあげると非表示に出来ます。

この方法は、上記で説明してきた全てのページで適用が可能です。

MATO-MEMO

全てにおいて日付を削除する事に賛成ではありません。SEOやプログラミングなど技術的なブログは、訪問者にとって『最新の情報』が欲しいものです。

新しい方法だと思って、自分のブログに取り入れてみたが「機能しなかった・・・。」という話はよくあります。

最悪の場合「画面が真っ白になった!」という話もあり得るので、ご自分が扱うテーマに合わせて表示・非表示を使ってみるのが良いでしょう。

1番良いのは「公開日と最終更新日の両方を表示する」かもしれませんね。

賢威6.x SEO効果がある最終更新日を表示する方法!

追記

賢威7バージョンでの投稿日の削除方法も書きました。

【賢威7】投稿日・更新日(日付)を削除する方法!トップ記事一覧・個別記事・アーカイブなど

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