SEOやWordPressなどの情報をテーマにした場合、常に「最新の情報」が求められていきます。
常に新しい情報をブログに用意しておく事はユーザビリティが向上し、多くの訪問者に役立つ事になります。
その為にも記事を公開したら終わりではなく、新しい設定方法や技術が生まれた記事に対して修正をしていく必要があります。
日付を削除する事で新鮮さを保つ方法もありますが、訪問者にとっては良くありません。
公開日とは別に更新日を表示させ、修正が加えられた事を訪問者に伝えるのが最良の方法だと思います。
functions.phpに最終更新日表示の関数を追加する
このエントリーでは賢威6.2テンプレートを使用した方法を紹介しますが、他のテンプレートでも適用させる事が可能です。
最終更新日を表示させるには、「functions.php」に関数を付け加えます。また注意点として、テンプレートを編集する前に必ずファイルバックアップを行いましょう。
//記事更新日取得
function get_mtime($format) {
$mtime = get_the_modified_time('Ymd');
$ptime = get_the_time('Ymd');
if ($ptime > $mtime) {
return get_the_time($format);
} elseif ($ptime === $mtime) {
return null;
} else {
return get_the_modified_time($format);
}
}
上記、関数を記述しファイルを更新しましょう。使用するテンプレートによって変わる場合がありますが
1行目の「<?php」から最終行目の「?>」の間に記述しましょう。
表示させたいページ(PHPファイル)にコードを記述する
<?php if ($mtime = get_mtime('Y年m月j日')) echo '最終更新日: ', $mtime; ?>
更新日を表示させたいページにコードを追記します。ここでは、個別記事の「single.php」にコードを記述し、公開日の横に更新日が表示するようにします。
修正前
<p class="post-meta"><span class="post-data"><?php the_time('Y年m月d日') ?></span>
<?php if (!is_attachment()) { ?>[<span class="post-cat"><?php the_category(', ') ?></span>]<?php } ?></p>
修正後
<p class="post-meta"><span class="post-data"><?php the_time('Y年m月d日') ?></span>
<?php if ($mtime = get_mtime('Y年m月j日')) echo '最終更新日: ', $mtime; ?>
<?php if (!is_attachment()) { ?>[<span class="post-cat"><?php the_category(', ') ?></span>]<?php } ?></p>
更新日が表示されました。ですが公開日とくっついてしまっているので、表示を調整します。
<p class="post-meta"><span class="post-data">公開日:<?php the_time('Y/m/j') ;?></span><br>
<?php if ($mtime = get_mtime('Y/m/j')) echo '最終更新日:', $mtime; ?><br>
<?php if (!is_attachment()) { ?>[<span class="post-cat"><?php the_category(', ') ?></span>]<?php } ?></p>
公開日・最終更新日・カテゴリーが横長にならないように、縦に並べてあげました。
MATO-MEMO
最終更新日を表示する方法を紹介しましたが、記事を新鮮に見せる方法として文頭でも書いたように「日付を削除」する方法もあります。
しかし訪問者が望むのは最新情報ですから、このような仕様にしてあげる方が訪問者にとってプラスになりますよね。
そうすれば、自身のサイトの信頼度も高くなってきます。情報が古いと最新版のWordPressに対応していない事も多々あり
試してみたが「画面が真っ白になった!」という話もよく聞きます。情報を提供するなら、いつまでも参考にして貰えるサイトを目指したいですね。
文頭で書いた日付の削除方法はこちらで書いてるので、良かったら見て下さいね。
追記
賢威7での記事更新日の表示方法を書きました。
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