別に運営しているブログをエックスサーバー からwpX に引っ越したんですが・・・
お世話になっていたアプリの紹介プラグイン「App Store Insert」がエラーを吐いて使えなくなりました・・・。
対処法をGoogle先生にお尋ねしたところ「wpXでは使えない関数がある」という事が分かり、回避策も載っていたので試してみたが、エラーは消えませんでした。
wpXでApp Store Insertが使えない原因は何なのか?
WordPressが超高速になるというwpXサーバーは独自の高速化・セキュリティ強化のため、同社のエックスサーバーと比較して使用出来ない機能があります。
その為、プラグインによってはエラーが発生したりする事もあるようです。「App Store Insert」も、そのエラーにガッツリ捕まったワケですね。
$url = "https://itunes.apple.com/search?term=$term&entity=$entity&country=JP&limit=25";
$content = file_get_contents($url);
$json = json_decode($content);
22行目あたりのfile_get_contentsという関数が怪しかったので、この辺りを調べてみました。
App Store Insertのエラー解決に直接合致するサイトはなかったんですが「何故エラーを吐いたのか?」という原因が分かる記事が見つかりました。
この記事によると、wpXではfile_get_contentsの関数が使えない仕様になっていて、これを使えるようにするにはphp.iniの設定で「allow_url_fopen」をONにする必要があるという。
wpXではセキュリティ上、「allow_url_fopen」の設定はOFFとなっております。
また、wpXでは該当の設定をONにすることができませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ハッキリと答えが出た瞬間ですよね・・・。
また、この記事には「file_get_contents」が使えない時に「curl」で回避する対処法も載っていたんですが、別のエラーが発生して上手くいきませんでした。
こうなると、このプラグイン自体の使用を諦める方向へと進んでいくんですが、諦めの悪いボクなので・・・。
もう一度wpXの管理画面をくまなくチェックしてみました。そしたらですね、見つかったんですよ、対処法が!
php.ini設定でエラー解決!
3つ目の項目をよーく見て下さい。「allow_url_fopen」の設定があるじゃないですか!
投稿編集画面でApp Store Insertの動作を確認すると、エラーが消えて検索も出来るようになりました。
参考記事は2013年12月10日と約1年前のものだったので、その後サーバー利用者からの要望が相次いで仕様を変更したんでしょうね。
App Store Insertで生成したアプリ紹介リンク※画像サンプル
/*App Store Insert*/
.application_box {
font-size: 1em;
line-height: 1.8em;
padding: 20px 10px;
}
.application_box a img {
float: left;
padding-right: 10px;
}
CSSでちょこっと調整しています。
MATO-MEMO
App Store Insertを諦めて他のツールを使用するつもりで準備をしていましたが、このプラグインは非常に便利だったので、再度使用する事が出来るようになりホッとしました。
それにしても、役立つ情報というのはネット上に無数にありますが、最終的には自分の目で確認するというのは大切な事ですね。
App Store Insertは公式ディレクトリには登録されていないプラグインなので、制作者さんのサイトから直接ダウンロードして下さい。
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